デザインに興味があり、最初は制作に配属されました。主にチラシの写真撮影や写植を担当していました。その後営業部(現在のお客様サポート部)に異動し、新人ながら飛び込み営業で複数受注したのは良い思い出です。
近年は営業スタイルを変化させ、お客様のプロモーションのお悩み・課題をヒアリングし、解決策を一緒に考えています。平日は長野と東京を行き来し、お客様と顔が見える営業をしています。大手企業様にお声がけいただく機会もあり、訪問のたび色々なことを学ばせていただいています。たくさんの出会いの中で、日美印刷として様々なお役に立てることが嬉しいです。
子供のころから憧れだったミュージシャンのパンフレットを受注させて頂きました。長年お付き合いいただいているお客様のご厚意もあっての受注です。印刷現場から刷り始めの確認が来るたび、1ページ1ページ慎重に確認しました。無事に納品が終わった後はホッとして、ひょっとしたらご本人に会えるかも?としばらく期待していました。 子供の頃は将来こんな機会に恵まれるとは思ってもいませんでした。仕事だからこそできることや出会いがあると実感しました。大変なこともありますが、そこが楽しいです。
東京のアパレル関連のお客様から頂くお仕事は、実物のニットの商品に印刷物の色を合わせるという非常に難しいお仕事でした。印刷オペレーターと何回も打ち合わせ、何とか印刷を完成させました。
一度お客様に直接本紙校正をお届けすることになり、事務所の前についた途端、本紙校正を会社に忘れたことに気づきました。慌てて本社に戻り、東京にとんぼ返りしてお客様にお渡ししました。東京進出した当初はそんなバタバタが何回かありました。
平成15年頃から、WEBで受注したお客様の訪問がきっかけで東京営業を始めました。もともと会社が東京に参入したいという方針だったので、営業5年目の私が東京営業担当に任命されました。
始めた当時はまだスマートフォンもなく、地図を片手にお客様の事務所を捜し歩きました。当時は東京に出てくる地方の印刷会社は少なかったので、「よく来てくれたね!」と優しく迎えて頂いたのが嬉しかったです。
そのころ取引を始めたお客様に、現在も良くしていただいています。
大事なお取引先から頂いたプレゼンテーション用のパンフレット印刷で、不手際があり、このままでは、当日に間に合わなくなる事態が起きてしまいました。
お客様より「プレゼン用の色校正を送っていただいたのですが、色味が希望していたものと違うので、このままではプレゼンに持っていけないです。明後日の朝に何とか間に合いませんか?」というお電話を頂きました。
翌日、会社で緊急会議を開き、すぐに印刷し直し、何とかお届けできる旨をお伝えしました。しかし、その時はすでに、納期が間に合う印刷会社へ発注したと、一度はお断りされてしまいます。
「本番の提出用に使って頂かなくても結構ですので、刷り直しさせて頂いたものを見て頂けませんか?」と何度も交渉し、ようやく、「プレゼンの当日に会場近くの最寄り駅まで持ってきてください。」というお言葉を頂けました。
夜中までデータ調整、印刷準備をして、翌朝の新幹線で会場最寄り駅に到着。お客様へ何とか採用して頂けるようお願いし、その場を後にしました。
その後、お客様より「お陰様でプレゼンが通りまして、もちろん日美さんにお願いしたいと思います!」とお言葉を頂きました。
お客様のお役に立てたことと、会社の皆さんの努力が無駄にならなかったことで、チームワークの大切さを痛感致しました。
若いころからずっとホークスファンです。2018年のホークス優勝は感激しました。東京の球場に観戦しに行ったことも何度かあります。その時着ていたレプリカのユニフォームを今も大切にしています。
歌が好きで、よくカラオケに行っています。趣味を通じて新しい出会いもあり、週末は県外に出かけて仲間と一緒に歌うこともありました。