文具や紙製品に興味があったので、ちょっと面白いモノづくりに携わる仕事を探していました。面接では正直に「飽きっぽいけど新しい物にトコトンはまる性格」と伝えたところ、新しいことにどんどん挑戦できる会社です、と聞き入社を決意しました。
研修では社内の3つの部署を回りました。一番長かったのはクリエイティブプリント課で、オフセット印刷機のオペレーター研修で毎日汗だくでした。
本採用後はお客様サポート部で営業事務として勤務し、一年ほどたった後、もう一度クリエイティブプリント課に配属されました。その時は型抜き機や折り機など製本加工を担当し、先輩にたくさんご指導頂きました。1年後に総務・経理部に異動し、会社で働く皆さんのお役に立てるよう取り組んでいます。
お客様サポート部で営業事務をしていた時、WEBのお客様を初めて担当させていただきました。なんども直接やり取りし、最後に「いいものが出来て嬉しかったです」と声を頂いたときは私も本当に嬉しかったです。
また、型抜き台紙のご相談を頂いたお客様にはいろいろとご提案もさせて頂きました。その時は残念ながら受注になりませんでしたが、後から別の型抜きのお仕事をご発注頂きました。相手の方にも喜ばれていたんだなと、思い出すたび嬉しいです。
どんどん変化しよう!という方針なので、こうやってみよう、ああやってみたら?というお話がポンポン出てきます。軽い気持ちで始めたらとっても大変だった!ということもしばしばです。
私が編集長を務める日美ミニ通信は、社長から「やってみる?」という軽い雰囲気の打診があって始めましたが、毎月7本の原稿を集めて、さらに自分で3本ほど書くなかなかヘビーな内容でした。しかし、取材の中で社員の方のことやお客様の事、自社の製品についてより知ることができ、仕事生活に欠かせない楽しみになっています。
もっとなにかやってみたい、こういうものがあった方がいいかも、という前向きな取り組みを応援してくださる会社なので、充実しています。
東北のお客様で、商品到着次第ポスターの掲示作業を始めるというお仕事がありました。到着時間に間に合うこと最優先だったのですが、加工時間を計測ミスしてしまい、発送物の締切に間に合わせられずお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。
会社で受注している仕事なので、ダメなときは手伝ってもらう、早めに声を出すなど、社会人としての基本の大切さを改めて実感しました。
大きな機械を動かしてみたいと思っていたので、クリエイティブプリント課でトムソン型抜き機を動かすことができたのは貴重なチャンスでした。いままでそういった機械には親しみがなく、始めてのことだらけだったのでネジを締めるなど一つ一つが楽しかったです。
ただ、面白いだけではなく、細かな抜き位置の調整や曲がりの修正はとても苦労しました。先輩から教えていただいたやり方でも、自分でやると何かが違ってうまく修正できず、時間が掛かって悔しい思いをしました。作業時間も伸びて、工場の皆さんにご迷惑をかけてしまうこともしばしばでしたが、そのたびに皆さんに支えていただきました。
今は部署が変わってしまいましたが、トムソンのモーターが起動する音を聞くといまだにワクワクの気持ちがよみがえります!
異動が多かったので、毎日が研修、勉強、挑戦という感じです。何も知らない私に皆さん一から教えていただき、何とか現在に至りました。
複数の部署に入らせていただきましたが、仕事の大変さはどこも変わらなかったです。
クリエイティブプリント課で印刷機の研修をしていた時は、印刷以前にひたすらダッシュして動く!というところから大変でした。加工機の担当の時は、求められる品質と速度に技術が追い付かず、大変でした。
総務・経理部になってからも、社内・外に及ぶ商品・資材の流れの把握など、仕事の幅がさらに広がり大変です。
どんな仕事も大変なのがわかったので、今は大変な時はお互い様と思えています。ますますお互いのために何ができるか考え、働いていきたいと思っています。